惑星のさみだれ感想
惑星のさみだれ(全10巻)を読みきりました。
惑星のさみだれと言うのはざっくり説明するとビスケットハンマーと呼ばれるでっかいハンマーが地球を壊すのを選ばれし人達で阻止する物語です。
主人公1人と正ヒロイン1人と主役13人&12匹が様々な出来事や戦いによって学び,成長し,強くなります。
ラスボスも含めて各キャラクター達が非常に魅力的に描かれているため全キャラを愛しています。キャラクター達の引き立て方がとても上手で「あれ?こんなキャラいたっけ?」てキャラがいなかったです。
そんなキャラクター達と地球の破壊を阻止するという割とチープで壮大な物語を10巻に収めているのでテンポが良くさくさく読めて惹きこまれる漫画でした。
ここからネタバレ注意
ところで,最後の雨宮VS騎士たちのところで豹くんは雨宮に気絶させられてますけど,その後雨宮VS姫で雨宮が姫にふっとばされながら方天戟を掴んで岩にぶつかるシーンで「雨宮くん!」って言ってますよね,豹くん。
いつの間に回復したんだい?
Kが一気読みして見つけた「あれ?」ってポイントはとりあえずそこだけでしたが,もしかしたら他にもあるかも・・・?
まぁ何はともあれ非常に面白かったですね。
ラストには姫も病気治ったし,ハッピーエンド。
10年後の雨宮がアニマに会って話すシーンは良かったです。
アニマは雨宮から話を聞いていたから最後姫との別れの時に「未来は決まっていない,お前が決めろ」と言ったんでしょうね。希望があることを知っていたから。
またいつか読み返したい。
そんな作品でした。
K